Loox S73AをLinuxBean12.04(以下、LB)で起動したものの、発熱や挙動の遅さで実用は難しい。
というのが前回までに経験できたことです。
今回はDamn Small Linux(以下、DSL)を利用したらどうだろうと思いたち、さっそくUnetbootinでLiveUSBを作成し、トライしました。
LooxS73AはUSB起動できないので、USB起動はPlop boot managerを付属ツールを利用してWindowsXPのインストール済みHDDのBoot Menuに仕込んで行います。
Plop boot managerの使い方や記録はまた別の記事にします。
起動直後のLBとの違いで目につくのはCPU使用率。
LBでは使用率100%で張り付きます。
これが発熱の一つの原因かなと思えました。
一方、DSLは行って30%前後でした。
異常発熱もありません。
メモリ使用量はLBはだいたい100MBで、DSLは30MBくらい。
Loox S73Aはシステム用にオンボード240MBしか使えないので少ないほうがありがたいです。
Puppy LinuxやTiny Core Linuxも狙い目かもしれませんが、オフラインでテキスト中心の使い方ではもしかすると十分なのかも。
という気がしています。
LiveUSB起動から内蔵HDDも簡単にマウントできるのでデータの保存もスムーズです。
WiFiは手持ちの機材ではスムーズにつながりませんでしたので未確認。
Knoppixベースということなので、なんとかなりそうな気はします。
2016年9月18日日曜日
2016年9月10日土曜日
【ある初心者の疑問】他のPCでインストールしたHDDを移植して、LooxS73AをLinuxBeanに移行できるか? その2
前回、LinuxBeanをインストールしたHDDをLooxS73Aに換装しました。
結果、無事に起動できました。
ところが、もとのOSに比べ、CPU周りの発熱が酷いようです。無線LANのPCカード子機も熱暴走してしまいます。
実験時に冷房を使っていなかったせいもあるかも知れませんが、我が家では冷房なしは当たり前。
このままだと実用的とは言えません。
今回の実験がうまくいったらmSATAのSSDをIDEに変換して運用するつもりでしたが、それは見送ることにしました。
せっかくなのでテキスト編集用に限って使うことします。
発熱はCPUの仕様のためということも考えられるので、OSはWindowsXPを継続したほうが無難そうです。
ネットに繋いでも快適なネットサーフィンは無理な話。
スタンドアローンならセキュリティも多分問題ないでしょう。
2016年9月7日水曜日
【ある初心者の疑問】他のPCでインストールしたHDDを移植して、LooxS73AをLinuxBeanに移行できるか?
夏ももう終わりでしょうか?
私の疑問はまだ晴れません。
LooxS73AをLinuxに移行したら、小さくてファンレスなのできっと嬉しいだろうと思い、いろいろと対策を考えてきましたが、なにせ実行する時間が取れずにここまで来てしまいました。
CFやmSATAでゼロスピンドルというのもやってみたいと思って下調べをしたりもしれいますが、これまでの間に妻用にMacbookを購入したりして、最新のモバイルに触れたためもあり、旧機種にお金をかける気持ちは膨らみません。
CFやmSATAでゼロスピンドルというのもやってみたいと思って下調べをしたりもしれいますが、これまでの間に妻用にMacbookを購入したりして、最新のモバイルに触れたためもあり、旧機種にお金をかける気持ちは膨らみません。
せめてネットの閲覧くらいはできると良いと思い、XPを捨ててLinuxへの移行を目論んでいるのですが、非力のためにLinuxbeanのインストーラーがフリーズしてしまうわけです。
さて、どうしようか?
と考えて、約3週間。
ひらめいたのが、別のPCでLinuxbeanをインストールしたHDDを移植してみるということです。
Linuxbeanって、起動するたびにハードウェアのチェックをしているように見えます。
LiveUSBも様々なPCで使いまわせています。
ということはHDDを移植してもちゃんと起動するのではないでしょうか?
とりあえず、道具箱の中から古い16GBのHDDを掘り出し、外付けにしてLinuxbeanをフルインストールするところまで完了しました。
これを載せ替えたら、どうなるでしょうか?
Looxは職場においてきてしまったので、明日にでも持ち帰ってこようと思います。
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