2016年7月9日土曜日

考えてみたらLinuxにはずいぶん昔から触れてはいた

最初にLinuxという言葉を耳にしたのは高校の部活だったと思う。

高校1年の時、最初は柔道部に入ろうと思っていた。

ところが、部活動の勧誘会で、なぜか電子工作をしてオーディオを直したり、BASICをいじったりする人ばかりの理工系オタク集団の部活動に興味を引かれ、入部してしまったのだった。

そこの先輩は個性もすごいが、学力もすごい人だらけだったのだが、その中に大学でプログラミングを勉強している人がいて、その人に教えてもらった覚えがある。

その後、ずいぶんと時が立ち、実際にLinuxをインストールする経験をしたのは大学を卒業してからのことで、パソコンのリユースを手伝うボランティアをした時だった。

その時は、ペンティアム133くらいのCPUのデスクトップPCに、たしかRedHatの無料版をインストールして、ネット閲覧用の端末を作るということを手伝っていた。CDを入れて起動すれば、ほぼ自動でほとんどのデバイスを認識していたので、全然やることがないような気がしていた。ノートパソコンへのインストールではちょっと手間がかかっていたようだ。

関わったのは3ヶ月ほどだったが、途中からRedHatよりPlam Linuxのほうがいいという話になったりして、Linuxっていろいろあるんだなあと、細かいことは分からないながらにも面白いボランティアだった。


検索してみるとPlam Linuxは開発が続いているようだ。
http://www.plamolinux.org/

RedHatのほうはその後Fedoraになっている。


そんなわけで、当時にしてはLinuxに親しみが持てていたほうだったため、Linux Zaurusが出ればさっそく使うようになったり、本屋でKNOPPIXのライブCD付きの書籍を見つけてすぐに購入したりしたのだった。

ところがKNOPPIXをノートパソコンで起動させようとしてみたりしたが、途中で止まってしまう。
書籍を見ても解決法など書いていない。
ネットで調べても、よくわからない。

そんな限界もあってチンプンカンプンなままで興味を失って、表面的に使えるというか、少しだけ知ってますよという程度止まりで、深い付き合いにはならなかった。

その後、ubuntuが話題になった時、少し興味を引かれたが、ライブCDと言えばKNOPPIXだろうという思い込みというか、それしか知らない浅さで、その後に巨大に成長する新顔のことは見過ごしていた。

そんな背景というか、Linux遍歴を今ではubuntu14.04をフルインストールしたノートパソコンでこのブログを書いている。

まことに、人生とは予想がつかないものである。

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